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先日、「偽史「著作権法のせいで日本では検索エンジンができなかった」は誰が吹聴しているのか」というまとめを読みながら思ったことをつらつらとツイッターでつぶやいたらが意外に反応あったので、一連のつぶやきをブログに残しておきます。(文字制限で無理くり縮めたとこなど少し修正/追記)




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「著作権法のせいで〜」という嘘検証の本筋はさることながら、所々のコメントにGoogleのみならずFBやアマゾンも含めなぜウェブサービスの発展に日米でこれほど差がついたのかが垣間見えて非常に味わい深い。つまるところは技術×マネタイズ(経営)×投下資本量かと。

https://togetter.com/li/1085906

 
 

本日ランチの際、たまたま「なぜIT産業で現状ほどの日米格差が起きたのか」について話してたのだけど、振り返って見ると特にマネタイズと投下資本量は大きいなと。今データドミナントになってるGoogleもFacebookもAmazonも、最初は「これでどうやって儲けるの?」と、多分本人達も見えてなくて赤字垂れ流しだった記憶が。


 

それでもガンガンサービス拡大してて、そこを支える投資家層の広さもまず日本との大きな違いだったし、誰もどうやってカネにするか見えないところからいち早くマネタイズの筋を見つけて全速力で走っていったとことか、今やベンチャービジネス界隈の知識的には当たり前になってるっぽいけど、それでもクレージー。

 

そして日本も同じような投資環境とかを整えようと頑張って走ってきたけど、もはやこれまでの資金量の差が技術力格差につながっていてもう追いつけないという詰み将棋。まだ技術的優位性が残ってる産業分野の教訓にするべしと思いつつ、一体それはどこなんだろう?


 

IoTで日本の製造技術がまた活かせるとの期待も見えるけど、高品質・高機能で戦うとまた負けるはず。電器分野が負けていった歴史と教訓も踏まえて、独自規格にこだわらず、勝てないとこはカネ払って利用し、物理的制御技術など強みがあるものはマネタイズが見えなくともガンガンばらまく的な感じ?toB/toCの違いもあるので何ともだけど。


 

経産省の中ではGAFA(Google, Amazon, Facebook, Apple)のデータドミナントに対する懸念と今後の対策について議論してるけど、多分そこはもう手遅れでむしろ承前のような競争力格差が生まれた背景の整理と、そこからの教訓を他分野に活かすことを考えた方がいいかもなと。

 
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あと、ユウタロスさん(@bishop_ring)がコメントくれた内容が深いので、こちらも残しておきます。(ユウタロスさんはかつてコマツの現場を経験し今はベンチャー企業でIoTの前線を戦っている経営者で、いつも含蓄あるコメントをつぶやいてます。ゴゴと同じ泉州出身なので折々物の言い方は悪いですがw)

”IoTは日本の事業会社が成長できる希少なフロンティアですが必要なのは技術ではなく、組織を破壊する気骨ですね。これは日本の事業会社が得意な空気を読んだ分業や、餅は餅屋みたいなヌルい考えをしていたらすぐにプレイヤー同士の利害が対立しスタックする為です。”  
https://twitter.com/bishop_ring/status/837227251926102016


確かに過去を土台に出来上がってる組織や関係を壊さないと、新しいものは育ちませんね。

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