今更ながらではありますが、新年明けましておめでとうございます。

年末年始は義母の来訪を含めた両親との飲み食い、および年明けセールに出征するカミさんの向後を守ってテレ東・路線バスの旅再放送なんぞ見ながらチビどもの相手と、なんだかんだとゆっくりモノを考える時間がなかったのですが、世の中がすっかり仕事始めを迎える折にやっとこさ1年の計を考えるという典型的なスロースターターで恐縮です。
 
昨年はリクルート社を辞め、何の見通しもなくとりあえず次の方向を見定めるためにプラプラするなどと齢四十を超えたおっさんとしては通常全否定される人生選択をしたわけですが、今年はどうするかな~というくらいに方向はまだ見定まっておりません。

が、ありがたくもいろいろとお仕事のお話をいただいてちょっと頭を整理しないととっちらかりそうなので、新年の機会に今後のマクロ環境をおさえつつ、自分がどの方向でやっていきたいのかという超超ミクロな個人的な思いを近況報告を兼ねてまとめてみようと思います。



国内経済雑感

日本国経済については、消費税増税も延期されるほどに、いよいよもって経済成長が課題となっております。経済成長の要素は資本、労働力、生産性というのがマクロ経済学における定説ですが、この観点からすると今年も総論としては明るいネタはこれひとつといってないというのが個人的認識です。

資本については国際収支の動向からみて先細りの傾向、家計貯蓄率はマイ転で企業は国内投資後ろ向き、これ以上の国債借り入れは・・・という状況。国内への投下資本が増加する方向にはないでしょう。

労働力については人口減少トレンドが避けられず、移民受け入れといっても国内感情・海外人材からの魅力どちらをとっても非現実的。そもそも国内で若者と老人が仕事を奪い合い、さらには女性活用!って言ってるくらいですからね。

そして残るは「生産性向上」というマジックワードのみ。それが故にアベノミクスにおいても構造改革・第三の矢が本丸と言われるわけですが、本来は企業や民間セクターが自らの経営戦略にもとづいて制度改革を要望するのがスジのところ、お上が一所懸命に旗を振ってるだけに見えるのは私だけでしょうか?

(ちなみに生産性向上というと、労働生産性と混同した上に「日本人は働き方が非効率、働き方改善を!」など、個人の労働環境に対する不満の発露として感覚的にはわからなくもない誤解をする方が多いですが、労働生産性の向上というのは、イノベーション等々の結果として「付加価値÷労働投入量」が上がった、というだけのことでして実は因果が逆なのです。)

以上、並べてみるに年明けから勢いのない話で大変申し訳ないですが、課題はつまるところ国内投資であり人材活用でありイノベーションと、結局、経済成長の課題は政策ではなく日本企業の経営戦略レベルが問題だなというのが最近の個人的な総合理解であり、それゆえにトータルなソリューションはない(=日本全体としては長期的に厳しくなっていく)というところが、長年にひきつづき今年も感じている雑感であります。


個人的な方針

さて、いきなり話は変わりますが、私の近況としては、企業向けの公共政策コンサル会社、自分の会社(本質デザイン株式会社)で某アドテクベンチャーと地方製造業をクライアントにアドバイザリー業務2件、それと別途スタートアップ立ち上げ参画2件(1件はまだ予定、ベテラン人材活用とインバウンド観光関連)+あとはまだまだネタレベルのメディアコンテンツ事業の構想1件、という具合になっております。

お話をいただく限りは、自分の関心が向くことは条件であるものの極力お手伝いしたく思っておりますが、あまり手当たり次第にとっちらかるのも気持ち悪いので、今かかわっているものも含めて何に取り組んでいくかに考えを巡らせたところ、やはり役人時代から抱えていた関心にぶつかることに気づきました。

具体的には、経済成長課題と重なる「直接投資、イノベーション(ベンチャー)、インバウンド観光」、それから、リターンがなるべく幅広くいきわたるための「教育、雇用、地域」

国内経済雑感でも書いたように、これら課題を全国レベルで総合的に解決できるとは全く考えていませんし、個人としてまだテーマが広すぎるので先々絞っていく必要もあるかと思いますが、これらの課題分野で、できる範囲でミクロな成果をあげて自分と家族、そしてプラスアルファで周囲の人々が幸せになるくらいの果実を得たいと思います。 

※以上の点、役所を辞めた時の思いから重なるところが多いなと思い至り、参考までに辞職時の挨拶を【別添】としてさらしておきます。もう7年近くたつので、中の人には多少失礼な部分もあるけど勝手にいいことにしよう。


そしてもうひとつ、上記分野にどのような切り口でビジネスモデルなり方法論を考えるかというテーマとして、これは昨年のプラプラなどから直観的に出てきたものなので背景は割愛しますが、
「遊休資産の活用(または「ゴミ」の資源化)」、「外貨(ドル)による収入獲得」、「政策交渉、ロビイング」
というテーマを探求しようと思います。

というわけで、上記テーマに関連して何かお話あればぜひぜひご連絡ください。自身としてはスタートアップ立ち上げ関連がこれから本格化していくとあまりリソース残らなさそうですが、面白そうな話であれば人の紹介を含め、できることはお手伝いさせていただきたく思います。 


最後に、今年の学びテーマ

こういうのは大体なにもやらずに終わるのが常ですが、一応今年学びたいことを記録を兼ねて書いておきます。
1.英語の磨き直し、2.書画の訓練、3.プログラミング学習

上記の順番でコミットしようと思っておりますが、英語については業務および自身の可能性拡大のためにマストなのと、知人の父上からよさげなプログラムにお誘いいただいているので、これはきっちり取り組んで、現在、対日本語レベル4割以下の英語力を9割程度に引き上げることを目指して頑張りたく思います。

書画の訓練については、超絶な悪筆を直しつつ(人前で読まれたくないメモを取るには便利だけど、後で自分でも分からなくなる危険性あり。。)、さらっと絵を書いて説明したりということができるようになりたいと長年思っていますが、具体的な取り組み計画がないのですでにアヤシイです。

プログラミングも最近の流行に沿ってできるようになればと思いますが、おそらくここまで手が回るとは思いないので、関心ありますといっておくのみ。

というところですが、もし2.3.のところでおススメのプログラムなりあれば、これまた情報提供ください。


以上、個人的な長文チラウラを最後までお読みいただいたみなさま、本年もよろしくお願いします。