ゴゴログ、久々の連投ですが、飲んで帰って来たので酔拳モードでお送りします。

最近、新卒すぐで役員が出たよ、取締役になれるよという話が、ベンチャー企業中心によく喧伝されてますが、何なんですかね、これ。

自分で30万くらい出して会社設立したら、代表取締役には誰でもなれます。現にゴゴは、某企業の課長であると同時に、知人の会社の取締役であり、親父が引退してほとんどランニングしていない、実家の小さな会社法人を名義上引き継いで、代表取締役にもなる予定なわけです。じゃあゴゴは偉いのか?実態は某企業から給与をもらって生計を成り立たせ、住宅ローンを払ってる単なるおっさんサラリーマンに過ぎないわけです。

そういうところに、新卒一年目で子会社役員ですとかドヤ顔の会社紹介見ると、イラっとするんですよね。だから何なん?と。その子らは結局、単体収支と関係なく、取締役会決議上の役員報酬をもらうでもなく、兼職扱いの親企業の給与を貰ってるだけでしょ?と。

肩書きなんて、どうにでもなるんです。BS責任持たない限り、真の経営判断なんてできるワケないんです。30万円で買える肩書きでも、そのために自腹切れますか?そんな決断力もなく肩書きだけをありがたがってる奴を集めてる企業は、ホントにクソだと思うわけです。

本質が分かる男(自称)として予言しておきますが、ベンチャー企業傘下で新卒3年以内で役員に祭り上げられた子らは、10年後、経営者としては消えているはずです。もし10年後に彼らが経営を担って単体収支で1億以上の利益をあげているなら、コンサルとしてタダ働きしますんで。

新卒のみなさん、入社~年で子会社の取締役とか役員とかいう甘言トークに乗ったらだめですよ。まあ、だめですよと言われて初めて思いとどまるようでは、手遅れかもしれませんが。