ゴゴログ

ゴゴトモヒロがモノゴトの本質を考えるブログ

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百田尚樹氏が自民党若手との集まりで「沖縄2紙(琉球新報・沖縄タイムス)をつぶさないと」と発言した件をめぐって、いろいろと騒ぎになっておりますね。

まあさすがに、権力でもって言論の自由を侵さんととられるような文脈でのこの発言はさすがに支持はしかねるわけですが、琉球新報と沖縄タイムスはなくなった方がいいよな~という点は、心底理解できるところです。

「え、なんで?」とか、「あーゴゴも右翼か」などと思われるかもしれませんが、この話には色々と日本の安全保障に絡む背景がありまして、そのあたりここらで一度整理しておこうと思う次第です。

(ちなみに始めに申し上げておくと、百田氏については、「殉愛」をめぐるゴタゴタなど、個人的にはあまり好ましからざる人物とみておりまして、今回記事でもって氏を擁護しようなどという意図はまったくございません。) 

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おとつい、Facebookでなにげに

「なんや名前の意味を診断するって奴が流行っとるけど、利用規約(独文・英文のみ)みたらサービス使うことでドイツの会社と契約結んだことになっとるで。こういうのって流行るたびによう安易に踏めるなあといつも思うわ。。まあ所詮個人情報抜かれるくらいやろうけど。  

と書いたら、予想外にシェアされつづけて驚いております。

そのおかげがどうか分かりませんが、少なくとも自分のタイムライン上からはすっかり姿を消してしまい画面キャプチャをとることができませんでしたが、「あたなたの名前の本当の意味は?」とか、あと「あなたは男脳?女脳?」というのも同じく、ドイツのsocialsweetheartという会社が作っているようで、サイトをたぐると、その他いろいろ同系統の 診断系ジャンクが盛りだくさんでした。 

ひょっとすると皆さんのまわりではまだ回っているかもしれませんが、本名をいれさせてFBのIDとくっつけて個人情報リストの精度を上げるという手口はうまいこと考えたねと思いつつ、こうしたサービスの運営主体やら利用規約を気にせずに安易に踏んでしまう、なおかつ自分の本名を入れてしまうのはリテラシーとしてどうかと思うわけです。 

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昨日、ツイッターのタイムラインにこんなのが流れてきました。

ロジカルシンキング
https://twitter.com/partyhike/status/606377029265530881


これはなかなか本質をついた面白いネタだなあと思ったんですが、つまるところ人の意見なんてものは、根っこにある好き嫌いやら、何らかの価値観の上に理屈が乗っかってるだけ、と見ることができます。(おっさんとして、おっさんだけが悪いわけではないと擁護。。)


さて、「ロジカルシンキング」というスキル、デキる社会人を目指す人には必須のアイテムですよね。MECEやらロジックツリーやらそういうやつです。本屋のビジネス書のコーナーにいけば、たくさんこの類の説明本が並んでいます。

では、ロジカルシンキングを身に着けて、何をするか?いろんな場面での使い方がありますが、「人との議論に勝てるようになりたい」「他人を説得するための武器として身に着けたい」と考えている人も多いんじゃないですかね?


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(2015/6/3追記:佐藤氏からコメントいただきまして、規約変更するとのこと。詳細は後掲。)


本日、Facebookのタイムラインに、このようなリリースがシェアが流れてきました。

決済プラットフォーム「SPIKE(スパイク)」、 保有額に対して年間1%の割合で増える電子マネー 「SPIKEコイン」の提供を開始

SPIKEコインは、ユーザや事業者がチャージすることで使えるプリペイド型の電子マネーです。使用額に応じて最大5%のコインが付与されるのに加えて、保有額に対しても年間1%の割合で増えるため、他の電子マネーよりもお得に貯めることが可能です。


このサービスを提供するメタップスさんという会社は、ネット系ベンチャーに関心ある人なら聞いたことがあるかと思いますが、CEOの佐藤航陽氏の若さと「構想力」、そして彼個人の洞察深いブログ記事などによってその界隈ではかなりの評価を集めている会社のようです。

株式会社メタップス 佐藤航陽 「地球規模の構想力」で究めるインターネットの未来

「人間には賞味期限がある、という"焦り"を常に感じています。だから、数年以内に地球全体の10分の1へリーチする見込みがなければ、サービスを手掛けようとは思いません」



また、会社のウェブサイトを見ても、「世界の頭脳へ~コンピュータにあらゆるデータを学習させて、人々のあらゆる意思決定を支える頭脳になることを目指しています。」と掲げられており、流行のビッグデータ系ハイテクベンチャーであることを伺わせます。


それだけのハイテクベンチャーが新たに発表した電子マネーなんだから、 何らかスゴいハイテクに裏打ちされて、保有額の1%やら使用額の5%なんて大判振る舞いができるのだろうかと期待しつつも、かつてビットコインの仕組みを執拗においかけた本質直観派の私としては、どうもニオってくるわけですよ。



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年明け以来の久々のゴゴログですが、ムダな前フリは省略して。。。

先月29日、安倍総理が米国両院議会で、国際的安全保障分野における自衛隊の役割強化、すなわち集団的自衛行動に向けた関連法制の実現についてコミットしたことは、こうした演説の内容としては素晴らしいことだったと思います。美辞麗句を並べるだけで、何の具体的コミットメントもない演説はほとんど価値がないし、相手からのリスペクトも得られないのだから、ああした踏み込んだ発言をすることは演説としては非常に有意義であるでしょう。

特に、中国がAIIBでアグレッシブな動きをし、そこに第一の盟友であるはずのイギリスがのっかることで心穏やかでないはずのアメリカに対して、ゆるぎないパートナーシップをアピールした今回の演説は、総理の英語がどうのこうの言う向きもあるようですけど、内容的にはよく練られた、時宜を得た素晴らしいものであったと評価できるものと思います。

(安倍総理の演説内容全文はこちらに。
いつか将来振り返った時に、日本の外交戦略について大きな方針をつけた歴史的演説と評されるものと思われます。必読。)


しかしながら、演説に実があって素晴らしかったが故に、同時になかなか大きな問題をはらむものではないかなあと感じました。

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今更ながらではありますが、新年明けましておめでとうございます。

年末年始は義母の来訪を含めた両親との飲み食い、および年明けセールに出征するカミさんの向後を守ってテレ東・路線バスの旅再放送なんぞ見ながらチビどもの相手と、なんだかんだとゆっくりモノを考える時間がなかったのですが、世の中がすっかり仕事始めを迎える折にやっとこさ1年の計を考えるという典型的なスロースターターで恐縮です。
 
昨年はリクルート社を辞め、何の見通しもなくとりあえず次の方向を見定めるためにプラプラするなどと齢四十を超えたおっさんとしては通常全否定される人生選択をしたわけですが、今年はどうするかな~というくらいに方向はまだ見定まっておりません。

が、ありがたくもいろいろとお仕事のお話をいただいてちょっと頭を整理しないととっちらかりそうなので、新年の機会に今後のマクロ環境をおさえつつ、自分がどの方向でやっていきたいのかという超超ミクロな個人的な思いを近況報告を兼ねてまとめてみようと思います。



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(注)以下は、2015年の「新年展望」のエントリの中で、別添とした参考文書ですので、単体記事としての意味はありません。
 ちなみに辞めた当時はリーマンショック前で製造業が好調、その後の派遣村やら100円切る円高やら貿易赤字なんて誰も想像してない、って感じの状況でした。


お世話になった皆様、ご縁をいただいた皆様へ


突然の連絡にて失礼いたします。

私、後々朋広は本日4月30日付けをもって経済産業省を辞職いたしました。
これまで私を育てていただいたこと、一緒に仕事をさせていただいたことに心から感謝の念をお伝え申し上げます。


平成10年の入省以来、中小企業庁総務課を振り出しに、欧州中東アフリカ課、消費経済政策課/製品安全課、米国留学を経て厚生労働省雇用政策課、貿易振興課と幅広い仕事をさせていただきました。

この中で社会人としての基礎はもちろん、グローバルなビジネスやカネの動きといった国際経済の見方、法による義務と罰則といった規制法の考え方、経済と雇用といった価値観が異なる課題を扱う際のバランス感覚、さらには離れた現場とのコミュニケーションや単純な省内調整においてさえ相手にどう接するのが最も互いに良いかといった対人間のマネジメントを学ぶ機会に恵まれた10年間でした。

10年間働く中で、私個人の思いとして日本には産業構造の変革が必要であるとの思いが強くなってきました。近隣諸国が工業的発展を加速する中、日本はいつまでもモノの輸出だけでは食って行けないだろう、では、何で国外からカネを持ってきて、どこで雇用を生み、どのようにして富を国内にまんべんなく行き渡らせるか、それが仕事上の一貫した関心でした。特に、対日直接投資については海外から資金を引っ張り込むとともに、産業構造の変革をもたらしうるものと強い思いを抱いておりましたが、幸運なことに貿易振興課において対日直接投資を担当することとなり、三角合併をはじめとした激烈な社会の変動の場に居合わせることができました。

その一方で、財界をはじめとする変化への抵抗や、多くの製造業において為替安・低金利に甘んじ労働コストの削減を追い求めるしかないような「国民窮乏化」産業となりつつ状況を見るにつけ、工場に変わる雇用の場としてのサービス産業、コスト戦略ではなく付加価値戦略を実現できる経営者がこの国には必要だと考えるようになり、今回(株)リクルートに職を得ることを決断しました。

その意味で、転職してこれまでと特段思いが変わるとの感覚はありません。皆様とは、また一緒に仕事をさせていただく機会も多いであろうと期待しておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。


最後になりますが、去るにあたって3点、経済産業省の先輩・同輩諸氏にお願い申し上げたく思います。


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昨日はハシゴ酒3件かましてたら、チャンポンし過ぎがマズかったのか、14時過ぎまで頭痛でベッドで死んでおりました。で、もろもろ作業がたまっておるのですが、大前研一氏のブログがNewsPicksで取り上げられてるの見てしまい、ついついゴゴログ作成です。

「国内株式市場・円相場・日本国債~2020年までの財政健全化のためには大増税が必要」

ええ、現下の相場観にしろ、大増税が必要ということにしろ、氏の意見に全く異論ございません。

しかしですね、こういう話になると、「まず国家公務員をリストラしろ、話はそれからだ。」的な意見がどこでも出てくるんですね。ほんとにNewsPicksで偉そうにトンチンカンなことを言う人におかれては、いつもネタ作りにご協力いただいてお世話になっております。


まず、国の予算は平成26年度において、歳出(支出)が約95兆円、これに対して税金等による歳入(収入)は約50兆円です。
(→参考:財務省HP 「国の収入と支出の内訳は?」 こちら、もはや絶滅したかと思われた音楽つきサイトでございまして、音楽オン/オフなんてボタンもついてますが、オフにしてもナレーションは消えないので悪しからず。。製作費をいくら払ったかしらんが、多分ボラれてるんだろうな。)

このうち、国家公務員の人件費というのは、いったいいくらくらいあるんでしょうか?

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本ブログ、あいかわらず概ね月1くらいの低空飛行ですが、久々の今回テーマは「非正規雇用」についてです。

特段タイムリーなネタでもないのになぜに今更?というハナシですが、発端は少し前にNewspicksで見かけたこの記事。
「非正規」という差別的な身分制を禁止し、同一労働同一賃金を実現すればよい[橘玲の日々刻々]

 この記事では、
 日本では働き方をフルタイムとパートタイムに分け、フルタイムの労働者を会社の正式なメンバーとしています。しかし考えてみれば、労働時間の多寡で身分を決めるのも同一労働同一賃金の原則に反します。パートやアルバイトであっても、正社員と同じ仕事をしていれば平等に扱われるべきです。 

 として、正社員と非正規社員の違いを「労働時間の違い」で捉えています。さらに、こうした「差別的な扱い」を解消するために、
非正規という身分を法で禁止し、すべての労働者を「正社員」にしてしまえばいいのです。
 と述べています。

少しでもわかっている人には、「・・・(なんじゃこれ?)」という感じだろうと思いますが、NP民の皆様におかれては、「なるほど!」「分かりやすい!」的な賞賛コメントの嵐でございました。(いったい、「意識高い層」の人々の知的水準は大丈夫なんだろうか。。。)

かくの如き悲惨な状況を見過ごすことはできん、というワケで、いまさら解説するまでのハナシでもないと思っておりましたが、衆議院議員総選挙を控える最中、「非正規問題」の基礎について今回扱うことにしました。
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今回の記事を書くにあたって、まず最初にいっておきたいことがある。日銀よ、総裁記者会見録ぐらい即日アップしとけ!ソースとしてもっとも重要な情報なので、確認しようと日銀のページを漁ったら、公表予定は「11月4日(火)時刻未定」だって。。。歴史的ともいえる重大イベント、徹夜しても即日アップするのが普通の神経じゃないのかねえ。それを連休明けで時刻未定とは、まさにお役所仕事。。(ちなみにコレ書いてる今は11月3日です。)

というワケで、今回は2014年ハロウィンの日に浮かれる日本を襲った、サプライジングな追加量的緩和、いわゆる「黒田バズーカー2」についてでございます。

正直、今回の追加緩和が良いのか悪いのか、私には分かりません。まあ世界の経済学者レベルで見解が分かれるであろう金融政策について、法学部時代に楽勝単位を稼ぐためにしか経済学を修めてないゴゴがいいの悪いの言ったところで意味はないわけですが、世の中賛否両論うずまいているようで。

・黒田総裁は天才かつ秀才だが、間違っている
・小幡績氏は天才でも秀才でもないし、間違っている 

(上記引用はどうでもいいネット上でのから騒ぎを笑うためなので、真面目に読んでもらう必要はありませんww)


しかし、結局のところ賛というにせよ否というにせよ、何をもってそう主張しているのがイマイチ分かりにくいのは、 日本のマスコミの仕事っぷりからすると、一般的なニュースをいくら見てもおそらく同じでしょう。そこで何が分からないのかを明確にしましょう!というのが今回のゴゴログの目的です。


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